妊娠してから変わった体質って、産んだら元に戻るのかな?
産後、急に髪が抜け始めたけど、これって大丈夫?
妊娠中は、食べ物の好みや肌、毛の生え方まで、思っていた以上にいろいろなところが変わりますよね。
産後になると今度は「これはいつ戻るの?」「戻らないものもあるの?」と、別の心配が出てくるのではないでしょうか。
僕たちは不妊治療を経て、今年の夏に娘を授かりました。妻は緊急帝王切開での出産です。
今回は、妻が妊娠中に感じた体質の変化が、産後3ヶ月を迎える今どうなったのかを、項目ごとにまとめてみました。
戻ったもの、まだ途中のもの、産後に新しく始まったものまで、そのまま書いています。
これから出産を迎える方や、産後の体の変化に戸惑っている方の参考になれば嬉しいです。
妊娠中に変わった体質、産後どうなった?我が家の一覧

妻の変化を一覧にしました。
| 項目 | 妊娠中 | 産後 | 変化した時期(我が家) |
| 抜け毛 | 普段以上に抜けなかった | 抜け始めた | 産後2ヶ月から始まった |
| 体重 | 増加 | 妊娠前の−1kgまで戻った | 産後2ヶ月 |
| 正中線 | 妊娠後期に濃く出た | 薄くなってきたがまだある | 途中 |
| 帝王切開の傷跡 | ― | ケアを続けている | 途中 |
| 肌 | 妊娠後期に脂性肌に | 普通の肌に戻った | 産後2ヶ月目から |
| 体毛 | お腹だけ毛が生えた | 生えなくなった | 産後2ヶ月半ごろに気づいた |
| 食べ物の好み | キウイ・シャインマスカットが好きに | チョコ好きに戻った | 産後2週間くらい |
こうして並べてみると、産後すぐに戻ったもの、2ヶ月ほどかかったもの、まだ途中のもの、そして産後に始まったものがあることがわかります。
産後の抜け毛はいつから?妊娠中に抜けなかった分が一気に

妻は妊娠中、髪がほとんど抜けず、毛量が多い状態でした。
それが産後2ヶ月ごろから、急に抜け始めました。
画像は妻が髪に軽く手ぐしを通しただけで抜けた髪です。
力を入れたわけでもないのに、指にからむようにごっそり抜けてくる感覚に、妻は恐れおののいています。

自分が歩いた後、全部掃除機かけたいくらい
妻がそう言うほど、床に落ちる髪の量も増えています。
調べてみると、産後の抜け毛は「分娩後脱毛症」や「産後脱毛症」と呼ばれているそうです。
妊娠中は女性ホルモンが増えて、本来なら抜けるはずの髪が抜けにくくなります。
産後にホルモンの量が戻ると、そうした髪がまとめて抜けやすくなるという仕組みのようです。
抜け始める時期は産後2〜3ヶ月ごろと説明されていることが多く、妻の時期もちょうど当てはまっていました。
産後の抜け毛に対策はある?
我が家は、特に対策はしていません。
妻は「仕方ない」と割り切っていて、抜けた髪はこまめに掃除しているくらいです。

抜けるものは仕方ないよね
実際に調べてみても、産後の抜け毛はホルモンの変化が原因なので、抜け毛そのものを直接止める方法は効きにくいと説明されていました。
そのうえで、よく挙げられていたのは次のようなことです。
- 眠れるときに休む
- 栄養バランスのとれた食事をとる
- 頭皮にやさしいシャンプーを使う
どれも「抜け毛を止める」というより、産後の体の回復を助けるためのものでした。
赤ちゃんのお世話をしながらだと、どれも簡単ではないので、できる範囲で十分だと思います。
ホルモンのバランスが整えば、抜け毛も落ち着いていくと言われています。
ただ、長く続く場合や、部分的に髪がない場所ができる場合などは、別の原因の可能性もあるので、皮膚科で相談してみてください。
妻はまさに今その最中なので、落ち着くまでの様子はまた追記しようと思います。
産後の体重はいつ戻る?完母の妻は2ヶ月で妊娠前の−1kgに

体重は、産後2ヶ月で妊娠前の−1kgまで戻りました。
産後すぐの体重の減り方は、以前の記事にまとめています。
破水した日に妊娠前の+11kg、退院時はむくみもあって+13kg、産後20日で+5kgという流れでした。

ただ、その後は妊娠前の+1kgくらいで体重が減らなくなりました。
そこで妻は「産後半年はダイエットのゴールデンタイム」という話を聞いたこともあり、本格的にダイエットを始めます。
カロリー計算をして、PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の割合)も意識した食事に切り替えました。
その結果、停滞していた体重がまた落ち始め、産後2ヶ月で妊娠前の−1kgまで減っています。

ここから先は自然には減らないから、がんばる
ここで気をつけたいのが、妻は完母だったという点です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、授乳中はエネルギーを1日あたり350kcal付け加える目安になっています。
我が家はしっかりダイエットをしましたが、授乳中は過度な食事制限や激しい運動は避けたほうがよいと言われています。
特に帝王切開や会陰切開のあとは、運動を始める時期を産院で確認しておくと安心です。
また、産後しばらく体重が戻らないのも普通だという専門家の意見もありました。
授乳の方法や出産の仕方、睡眠などで戻り方は人それぞれなので、我が家の数字はあくまで一例として見てもらえたら嬉しいです。
正中線はいつ消える?産後3ヶ月の妻のお腹

正中線とは、おへその下を縦に通る茶色っぽい線のことです。
もともと誰の体にもある線で、妊娠中はホルモンの影響でメラニン色素が増え、濃く見えるようになるそうです。
妻の正中線が濃く出てきたのは、妊娠後期に入ってからでした。
そして産後3ヶ月を迎える今は、薄くなってきているものの、まだ残っています。
正中線は産後、時間をかけて薄くなっていくものと言われています。
妻の場合もまさに途中なので、この先どうなったかは、また追記したいと思います。
妊娠中の色素沈着(乳首や脇が黒くなった話)については、妊娠中期の記事にまとめています。

帝王切開の傷跡は産後どうなる?

妻は緊急帝王切開で出産しているので、正中線と同じお腹には傷跡もあります。
この傷跡は、産後3ヶ月を迎える今も、レディケアを使ってケアを続けています。
傷跡のケアについては、使っているレディケアのレビューに詳しくまとめています。

傷の治り方や、ケアを始めてよい時期は人によって違うので、使う前に産院で確認しておくと安心です。
妊娠中の脂性肌、産後は治る?

なかでも妻がいちばん嬉しかったと話していたのは肌でした。
妻の肌が脂性肌になったのは、妊娠後期に入った5月ごろでした。
それが産後に少しずつ落ち着いていき、産後2ヶ月目からは普通の肌に戻ったと感じています。
ただ、産後1ヶ月の間は化粧をあまりしていなかったので、どの時点で戻り始めたのかは、妻にもはっきりとはわからないそうです。
入院中や産後すぐは、肌のことを気にする余裕もあまりありませんでした。

肌が戻ったのが、いちばん嬉しい
調べてみると、妊娠中は肌をきれいにすると言われる女性ホルモンが増える一方で、妊娠を維持するための黄体ホルモンも増えるため、肌荒れを感じる人もいるようです。
産後の肌の変化には個人差があり、逆に乾燥やシミが気になる方もいるようなので、気になるときは皮膚科で相談すると安心だと思います。
妊娠中に濃くなった体毛、産後は戻る?

妻は妊娠前に脱毛を済ませていました。
それなのに、妊娠中はお腹だけ毛が生えて来ていました。
産後はしばらく気にしていなかったのですが、産後2ヶ月半ごろ、妻がふとお腹の毛がなくなっていることに気づいたそうです。
今は腕や足も含めて、まったく剃らなくていい状態に戻っています。

あれ、お腹の毛なくなってる
調べてみると、妊娠中は女性ホルモンの影響で毛深くなることがあり、ホルモンが戻れば落ち着いていくと説明している病院の資料もありました。
脱毛済みの方でも、妊娠中に毛が生えてきて驚くことがあるかもしれません。
我が家の場合は、産後に元の状態へ戻っています。
妊娠中に変わった食べ物の好み、産後いつ戻る?

妻は妊娠中、フルーツがとにかく好きになりました。
よく食べていたのはキウイです。
今まであまり好きじゃなかったシャインマスカットも

すごく美味しい
と言いながら食べていました。
ところが産後2週間くらいで、そのフルーツ熱はすっとなくなりました。
シャインマスカットには、今は一切興味がない様子です。
キウイはもともと好きだったので、家にあれば食べます。
ただ、妊娠中のように自分から求める感じはなくなりました。
代わりに戻ってきたのが、もともと好きだったチョコです。
妊娠中に食べ物の好みが変わるのは珍しくないようで、マイナビニュースが既婚女性に聞いたアンケートでも、妊娠中に好きになった食べ物として果物が上位に入っていました。 同じアンケートでは、妊娠中に苦手になった物についても、出産後まで続いたという声は少なかったようです。
妊娠中、「いきなり好きになった食べ物」って何?|マイナビニュース
妊娠中、「好物だったのに食べられなくなったもの」って何?|マイナビニュース
我が家の場合も、好みの変化は産後わりと早い段階で戻った項目でした。
まとめ|産後の体質の変化で知っておきたいこと
妊娠中に変わった体質は、すべてが同じタイミングで戻るわけではありませんでした。
妻の場合も、2週間で戻った好みもあれば、2ヶ月かかった肌、まだ途中の正中線、そして産後に始まった抜け毛と、本当にばらばらです。
「まだ戻らない」と感じている部分があっても、それはその項目の順番がまだ来ていないだけかもしれません。
今回は、妻が妊娠中に感じた体質の変化が、産後どうなったのかについてまとめました。
- 産後の抜け毛は、ホルモンの変化による産後2〜3ヶ月ごろからのもの
- 抜け毛は直接止めるより、睡眠と栄養で体の回復を助ける
- 授乳中は、妊娠前より1日350kcal多めが食事の目安
- 正中線は、出産後に時間をかけて薄くなっていく
- 妊娠中の食べ物の好みの変化は、一時的なことが多い
肌が戻ったことを喜ぶ一方で、今は床に落ちる髪と格闘している妻ですが、毎日元気に娘のお世話をしています。
戻るものも戻らないものも含めて、「娘を産んでくれた体なんだな」と、横で見ていて思います。
〈参考リンク〉
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
産後は抜け毛が増えるって本当?どんなケアをしたらいい?【女医に訊く#186】|美的.com
産後の抜け毛が起こる原因とは?発生時期や対策方法も紹介【医師監修】|ヒロクリニック
こうのとりクラブ vol.55「産前産後の美容とおしゃれ」|順天堂大学医学部附属静岡病院 産婦人科
産後の体重の戻し方…母乳育児中の産後ダイエットは禁物!|All About
正中線とは?いつから現れいつ消える?性別との関係も解説|ヒロクリニック
妊娠期の肌荒れ対策|低刺激スキンケアと安全なケア方法|ヒロクリニック
妊娠中、「いきなり好きになった食べ物」って何?|マイナビニュース
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