胎教コンサートって行く意味あるの?
そもそも胎教って本当に効果あるの?
先日通っている産院の無料招待で、妻と一緒に胎教コンサートに行ってきました。
このコンサートのことを知ったのは、初めて産院に行った日のことです。
受診のときに

妊婦さん向けに、無料で行ける胎教コンサートがありますよ
と案内してもらいました。
僕たち夫婦は、2人で出かけるイベントごとがとにかく好きで、こういう案内をもらえるだけでワクワクします。
しかも妊娠してからは、初めて経験することばかり。
色々な初めてを夫婦そろって味わえるのがとても嬉しい。
だから今回のコンサートも、結構楽しみにしていました。
僕たちはクラシックの良さがいまいちわからない人間ですが、それでも行ってよかったと思える出来事があったので、

行く意味あるの?
と思っている人の参考になればうれしいです。
どんなコンサートだった?

行ってきたのは愛知室内オーケストラ(ACO)の定期演奏会でした。
会場は愛知県芸術劇場コンサートホールです。
中身は本格的なオーケストラの定期演奏会でガチのやつでした。

よくわからないけど、業界的には結構有名な人が来てたっぽい。
開演は18時45分、終わったのは20時半ごろ。
休憩時間を除いても1時間半以上あったはずなのに、体感は思ったよりも短く感じました。
僕は小学校高学年の頃、たまたまクラッシックのコンサートに行く機会があったのですが、すごく長くて退屈だったのを覚えています。

今回もまた長いんだろうなあ
と身構えていたんですが、これが大人になったということなのでしょうか、思ったよりも退屈ではなかったです。
また、途中の休憩の後からは、妻に胎動がすごいことを教えてもらい、ずっとお腹を触らせてもらうことで、より楽しむことができました。
お腹の赤ちゃんは楽しんでいた

ここが今回の一番伝えたいところです。
僕たちがクラシックをわからないでいる横で、お腹の赤ちゃんはすごくぼこぼこと胎動が激しかった。
演奏が始まってからの動きが明らかにいつもと違って、楽しんでいるのか興奮しているのか、とにかくよく動いていました。
妻と2人で

すごく踊っているね
なんて言いながら聞くクラッシックコンサートの時間は、思ったよりも短く、楽しいものでした。
そして今回、初めて「しゃっくりの胎動」をはっきり感じられました。
しゃっくりの胎動は、いつものグニョッと動く胎動とは違って、リズミカルにボコッ、ボコッと一定の間隔で続くのが特徴。
最初は

あまりに動きがでかいけど、こんなに規則的だから妻の脈なのかな?
と思っていたのですが、演奏中に妻が指で

しゃっくり
と僕の手のひらに書いて教えてくれました。
時計の秒針みたいに規則的なので、明らかに普通の胎動と違います。
胎児のしゃっくりは珍しいことではなく、よくある正常な現象。
演奏が終わった後には、

生演奏の音にびっくりしちゃったのかな
なんて妻と話していました。
クラシックの良さは僕にはわからなかったけど、赤ちゃんがこんなに反応してくれるなら、それだけで来た価値がありました。
そもそも胎教って効果あるの?

赤ちゃんがこれだけ反応したのを見て、

胎教ってどんな効果があるのかな
気になって調べてみました。
「モーツァルトを聴かせると賢くなる」といった話を聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか
結論からいうと、期待しすぎは禁物だけど、やる意味はある、という感じのようです。
お腹の赤ちゃんに音が聞こえ始めるのは妊娠5ヶ月(妊娠4ヶ月の後半)頃からと言われています。
ママの皮膚や脂肪、羊水を通して、こもって小さく届いているそうです。
音が届いているなら

いい音楽を聞かせて発達を促したほうがいいのかな?
早いうちから本物の音に触れさせたほうがいいかも
と色々考えますよね。

胎教コンサートに行ってみよう
と思う動機も、だいたいそこにあると思います。
しかし「モーツァルトを聴かせると賢くなる」という説は、今では否定的な見解が多く、知能が上がるという科学的根拠は証明されていないようです。
じゃあ意味がないのかというと、そうではないみたい。
胎教の本当のメリットは、
- ママがリラックスできること
- 親子のコミュニケーション
にあると言われています。
心地よい音楽でママの気持ちが安らぐ、お腹に話しかけたり手を当てたりして赤ちゃんとのつながりを感じること、それ自体が胎教
という考え方です。
そう考えると、今回のコンサートは大成功でした。
僕にはクラシックの良さはわからなくても、妻はリラックスできていたし、2人で

今すごく動いてるね
と赤ちゃんの反応を共有できました。
「賢くするため」じゃなく「親子の時間のため」と捉えると、胎教コンサートはすごくいい体験だと思います。
この胎教コンサート、どうやって行けたのか(ベルネットシート)

最初は「名古屋市の助成かな?」と思っていたんですが、調べたら少し違いました。
同じ仕組みで行ける人もいると思うので、整理しておきます。
- コンサート本体は愛知室内オーケストラ(ACO)の定期演奏会。普通に買うとS席5,000円〜の有料公演。
- 特別協賛が、産科グループ「ベルネット 医療法人 葵鐘会」。
- ベルネットは、通院中の妊婦さんを対象に「ベルネットシート」という枠で各演奏会へ無料招待。
つまり「名古屋市の助成」ではなく、通っている産院(ベルネット系クリニック)の特典で無料招待された、というのが正確なところでした。
招待枠は定員に達し次第しめ切りになるので、ベルネット系の産院に通っている人は、クリニックの案内やACOの招待ページをこまめにチェックしておくのがおすすめです。
有料なら数千円する本格的なオーケストラを無料で聴けるので、かなりお得な特典だと思います。
初めてのクラシックコンサート服装・マナーは?意外と気楽でOK

クラシックって

マナーが厳しそう
作法を知らないと恥ずかしいかも
と身構えますよね。
でも実際に行ってみて、

初めてでも全然大丈夫だな
と思いました。
僕らが行ってわかったことをまとめておきます。
拍手のタイミングがわからない → 周りの真似でOK
意外と困惑したのが拍手でした。
曲が終わったと思って叩きそうになる、でも周りは誰も叩かない、という場面が何度かありました。
あとで知ったんですが、交響曲や協奏曲は「楽章」という区切りで構成されていて、楽章と楽章の間では拍手しないのが一般的らしい。
全部の楽章が終わって指揮者が手をおろしてから拍手する、というのがマナー。
曲によって複数の楽章があるので、途中で曲が切れてもまだ終わっていないことが多いらしい。
とはいえ、知らなくても問題なかったです。
みんなが叩き始めてから一緒に叩けばOKでした。
アンコールのような感じで長く拍手しなくちゃいけない時もあり、筋肉痛になるくらい疲れました。
服装・ドレスコードは? → ラフな格好で大丈夫

ちゃんとした格好じゃないとダメ?
というのも気になるところ。
でも国内のクラシックコンサートは、基本的にドレスコードはほとんどありません。
Tシャツにデニムでも問題はありませんから、気負わなくて大丈夫です。
ただ、記念公演など特別な会や、格式高いコンサートの高額席ではドレスコードが指定されることもあるので、心配なら少しキレイめにしておくと浮きません。
今回のような演奏会は、肩の力を抜いた服装で十分でした。
途中でトイレに行きたくなったら? → 休憩があるから大丈夫
妊婦さんだと特に

途中でトイレに行きたくなったらどうしよう
が心配ですよね。
演奏中の出入りは基本しづらいのですが、たいてい前半と後半のあいだに20分ほどの休憩があり、その間に水分補給やトイレを済ませられます。
妻よりも僕の方がトイレが近いのですが、僕は休憩があり安心でした。
まとめ
クラシックの良さは、ぶっちゃけ最後までよくわかりませんでした。
それでも、妻と二人でお腹に手を当てて、赤ちゃんが踊るように動くのを感じながら過ごした時間は、何ものにも代えがたいものだと思います。
夫婦そろって赤ちゃんとコミュニケーションが取れたという体験だけで、来た意味は十分にあったなと思います。
- 行ってきたのは愛知室内オーケストラの定期演奏会(ベルネットの無料招待)
- 胎教で賢くなる根拠はないが、ママのリラックスと親子の時間には意味がある
- 初めて「しゃっくりの胎動」をはっきり感じられた夜だった
クラシックがわからない夫でも、お腹の赤ちゃんの反応を通して、こんなに豊かな時間を過ごせた。
胎教コンサートに行ってよかったです。
〈参考リンク〉
声かけや部屋の音。おなかの中の赤ちゃんにはどう聞こえている?|たまひよ
お母さんの語りかけは新生児のコミュニケーション脳回路形成を促す|慶應義塾大学
コンサート無料招待のご案内(ベルネット×愛知室内オーケストラ)|ACO愛知室内オーケストラ


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