妊娠後期になって、暑くて全然寝れないのはなぜ?
夜中に何度も目が覚めるんだけど、、、
真夏のお腹が大きい時期に、暑さで眠れない夜が続くのは本当につらいですよね。
僕たちは現在妊娠35週。
予定日は真夏のど真ん中で、まさに「妊娠後期 × 猛暑」の二重苦のなかで毎日を過ごしています。
今回は、暑くて寝れない夜をどう乗り切っているかを、我が家の体験と一緒にまとめてみました。
同じように寝苦しい夜と戦っている妊婦さん、それを支えるパパの参考になれば嬉しいです。
【実体験】夜中の2時・3時に目が覚める日々

妻は産休に入る前から、夜中の2時や3時にパッと目が覚めてしまい、そこから6時まで寝れないという日がよくありました。
最初は

ストレスかな
と思っていました。
でも、ある日ふと思い出しました。

そういえば妻は胚移植のあとも眠れていなかったな
ということに。
胚移植後、秋口のころです。
妻は

眠れない
とよく言っていました。
その時は、まだ暑いのになぜか毛布を掛けて寝たがる妻の毛布をひっぺがして眠らせていました。

絶対暑いから寝れないんだよ!
と言っても、

幽霊に脚とられちゃうから
とかいう謎の理由で脚に何かをかけたがります。
妊娠初期から体温が高い状態が続くので、夜になっても体がほてって寝つけなかったんですね。
それを思い出して、

もしかして今眠れないのも暑いからじゃない?
時期的にはまだ真夏という感じではなかったのですが、それでも妊婦にとって夜は暑い。
たぶんその暑さで眠りが浅くなっていたんだと思います。
睡眠が細切れになると、日中の疲れも抜けません。
お腹も大きくなってきて寝返りも打ちづらい時期なので、「暑い」+「寝づらい体勢」のダブルパンチ。
隣で見ているこちらも、何とかしてあげたい気持ちでいっぱいでした。
そこで「暑いんじゃないか説」を確かめるべく、まずは保冷剤を試してみることにしました。
転機は「保冷剤+タオル」

眠れない夜を変えてくれたのは、意外なほどシンプルな方法でした。
大きい保冷剤をタオルで巻いて、寝るときに活用し始めました。
特別な商品ではありません。
冷凍庫に常備してある、よくある大きめの保冷剤。
それをタオルでくるんで、首元や体の近くに置いて寝るようにしました。
直接当てると冷たすぎるので、タオルで巻いて温度をやわらげるのがポイントです。
これが、想像以上に効果的でした。

これを使い始めてから、朝まですごく寝れるようになった
夜中に目が覚める回数が減り、朝までしっかり眠れる日が増えたようです。
お金もかからず、家にあるものですぐに始められます。
暑さ対策グッズを買い揃える前に、まずは家にある保冷剤で試してみるのは、かなりおすすめです。
我が家はタオルで巻いて使いましたが、保冷剤を直接肌に当てると冷えすぎたり、結露で寝具が濡れたりすることがあります。
冷やしすぎは体に負担になるので、タオルで包む・お腹など体の中心は冷やしすぎない、といった点には気をつけています。
肌が敏感な方は様子を見ながら使ってみてください。
そもそも、なぜ妊娠後期はこんなに暑いのか?


そもそもなんで、こんなに暑く感じるんだろう?
調べてみると妊娠後期に暑く感じやすいのには、ちゃんとした理由があることがわかりました。
ひとつは、基礎代謝量の増加。
妊娠中はお腹の赤ちゃんの分までエネルギーが必要になるため、代謝が上がります。
総エネルギー消費量の増加率は妊娠初期で約1%、中期で約6%なのに対し、後期にはおよそ17%にもなるという報告があるそうです。
暑くて眠れない!妊婦になると暑いと感じる理由と対策|マイナビ子育て
代謝が上がれば体内で熱が多く作られるので、その分だけ暑く感じやすくなる、というわけですね。
もうひとつは、血液量の増加です。
妊娠中期から後期にかけては、循環する血液の量が増え、発汗量も増えます。
さらに大きくなった子宮が血管を圧迫することもあって、体内の水分や塩分が失われやすくなります。
つまり、妊娠後期の体は暑さを感じやすい状態になっているということ。
それを知ってからは、無理に我慢せず、しっかり冷やす方向に切り替えました。
これから買う予定の「繰り返し使える氷枕」
保冷剤+タオルで手応えを感じたので、次はもう少しちゃんとした氷枕を導入しようと検討中です。
狙っているのは、ドラッグストアで売っている繰り返し使える柔らかいタイプの氷枕。
昔ながらの水と氷を入れるゴム製のものではなく、冷凍庫で冷やして繰り返し使えて、頭や首にフィットする柔らかいジェルタイプのものを考えています。
保冷剤だと形が固くて場所も限られますが、専用の氷枕なら頭をのせても気持ちよさそうですし、何より毎晩気軽に使えるのがいいなと。
暑さで辛くなってきた散歩|それでも歩く理由

我が家には、もうひとつ暑さと戦っている習慣があります。
それが毎日の散歩です。
妻は安産のために、けっこうな距離を歩くことを続けてきました。
目標は1日10km!
でも妊娠後期に入り、さらに気温も上がってきて、散歩が暑くて辛くなってきたというのが本音です。
それでも妻は歩き続けています。
理由はただひとつ、安産で、陣痛をできるだけ短く終わらせるため。
調べてみると、これは理にかなった頑張りでした。
- 問題がなく医師に止められていなければ、運動は妊娠後期に入っても続けてよく、出産直前まで行っても問題ないとされています。スムーズなお産のためにも、適度な運動が勧められているそうです。
- お産は長時間痛みに耐える持久戦。
毎日のウォーキングで体力・持久力がつき、お産に必要な骨盤まわりの筋肉を鍛えることにもつながるそうです。

怖いけど絶対に経膣で産みたい
頑張る姿には、本当に頭が下がります。
首元ひんやりICEMe冷極タオルを使ってみた|まさかの鳥フン事件
散歩中の暑さ対策として「首に巻く使い捨ての冷却タオル」も用意しました。
使ったのは、ICEMe(アイスミィ)の「冷極タオル」という商品です。
スペックはこんな感じ。
- 大判サイズ(約20×60cm)で首にしっかり巻ける
- 効果は約1時間持続
- シトラスの香り
- 7包入りの個包装で、使い捨てタイプ
個包装なので、お出かけのときにバッグへ放り込んでおけるのが便利。
封を開けてサッと首に巻くだけで、首元がひんやりします。

髪を下ろしてしまえば、目立つこともなく、涼しさが1時間も継続するなんてすごく便利!!
しかし1時間本当に続くか検証しようと使用した日にまさかのトラブル。
2人で使ってみようと開封して、

涼しいねこりゃすごい!
なんて言いながらいつものように散歩をしていると、僕たちの間に鳥のフンが落ちてきて、2人ともにかかってしまいました。
せっかくの冷極タオルは20分くらいしか使えず、フンを拭いて捨てる羽目に……。

1時間持つはずだったのに、、
20分で鳥フンに敗北
なので、肝心の「本当に1時間持つのか?」の検証は出来ずじまいでした。
とはいえ、使っていた20分間はしっかり冷たく、香りも爽やかで、暑い日の散歩や外出にはかなり良さそうだという手応えはありました。
次こそはフルで使い切りたいです。

暑い時期の散歩で気をつけていること
真夏の運動は熱中症のリスクと隣り合わせ。
無理は禁物です。
専門家も、真夏の炎天下や高温多湿での運動は体温上昇につながり、妊婦さんが熱中症になる可能性もあるので、運動する環境に十分注意するよう呼びかけています。
そこで我が家では、続けることよりも「安全に続けること」を優先して、いくつか工夫しています。
- 休憩をこまめに増やす:
以前より歩く距離やペースにこだわらず、辛くなる前に立ち止まって休むようにしました。 - ハンカチが手放せなくなった:
汗をかきやすい時期なので、妻はハンカチが必需品に。汗を拭いたり、冷極タオルと併用したりしています。 - 飲み物を必ず持つ:
水分不足になりやすいので、飲み物は欠かさず携帯。 - 時間帯に気をつける:
日中の一番暑い時間は避けるよう意識しています。
我が家は「休憩を増やしながらでも歩く」という選択をしましたが、これはあくまで体調に問題がない範囲での話です。
お腹の張りが続く・胎動がいつもと違う・体調に違和感があるときは、迷わず中止してかかりつけに相談するのが大前提だと思っています。
もしものために、母子手帳・保険証・携帯は持って出るようにしましょう。
まとめ|暑くて寝れない妊婦さんへ
最後に、僕たち夫婦が実践している「暑くて寝れない」への対策をまとめます。
- 保冷剤+タオル:家にあるもので今夜から始められる。夜中に目が覚める回数が激減した我が家の救世主
- ICEMe冷極タオル:約1時間持続・個包装で日中の外出に便利
- 散歩の工夫(休憩・水分):安産のための散歩は続けつつ、休憩を増やし飲み物を手放さない
- 熱中症への備え:体調の変化があればすぐ中止、母子手帳・保険証・携帯は必携
そして大前提として、妊娠後期に暑く感じるのは、基礎代謝アップと血液量の増加による自然な変化です。
暑い時期の妊娠後期は、本当に体力勝負です。
でも、ちょっとした冷却グッズの工夫で、夜の眠りも日中の散歩もずいぶんラクになりました。
同じように暑さと戦っている妊婦さんとパパへ、無理せず、しっかり冷やして、自分たちのペースで。
焦らず、この暑い夏を一緒に乗り切っていきましょう。
〈参考リンク〉
暑くて眠れない!妊婦になると暑いと感じる理由と対策|マイナビ子育て
夏バテに要注意!暑い季節を乗り越えましょう|なかがわレディースクリニック
妊娠中の運動のメリット・効果とは?【医師監修】|ガーデンヒルズウィメンズクリニック
妊娠中のウォーキングは妊婦さんにとってメリットがいっぱい|ナチュラルサイエンス



コメント