妊娠初期に出血…これって流産の兆候?
「水っぽいおりもの」や「茶おり」が出たあと、みんなどうなったの?
不安になって検索すると、「出血しました」という報告はたくさん見つかるのに、「その後どうなったか」まで書いてある体験談はほとんど見つかりません。
僕たちが当事者だったとき、これが一番怖かったです。
僕たちは不妊治療を経て、現在は妊娠を継続中の夫婦です。
ただ、ここに至るまでに2度の流産を経験しました。
今回は、1回目の流産のときに妊娠5週の身体に起こったことを「日ごとの経過」でまとめました。
結果として僕たちは流産でしたが、同じ症状でも流産とは限りません。
いま不安の中で検索しているあなたの、判断材料のひとつになれば嬉しいです。
全体像|僕たちの場合はこう進みました

| 日 | 起こったこと |
|---|---|
| Day1 | 水っぽいおりものが増える |
| Day2AM | 茶おり+生理痛のような痛み |
| Day2PM | 鮮血・レバー状の塊・大量出血 |
| Day3 | 受診 → 後日、流産と診断 |
あくまで僕たちの1つのケースです。
同じ経過をたどっても妊娠を継続できた方も大勢います。
【Day1】水っぽいおりものが出た

おりものというか水が出た
最初の変化は、出血ではなく「水っぽいおりもの」でした。
バシャッと水が出たみたい。

調べたら妊娠初期はおりものが増えるって出てくるし、そういうものなんじゃない?
と楽観視していたのを覚えています。
僕たちも移植自体初めての経験だったし、このときは「気にしすぎかな」で終わってしまいました。
実際、妊娠初期におりものが増えるのはよくあることのようで、何か様子はおかしいものの、病院にすぐに行くことではないと判断してしまいました。
【Day2AM】茶おりと、生理痛のような痛み
翌日、茶色いおりもの(茶おり)が出始めました。
茶おりは「古い血」なので、鮮血よりは緊急性が低いといわれることが多いです。
ただ、このとき妻には生理痛のような下腹部の痛みもありました。

茶おりだけならまだしも、お腹も痛いのが気になる、、、
いま振り返ると、「出血の色」だけでなく「痛みとセットかどうか」が大事なポイントなんじゃないかなと感じています。
- 生理痛のような痛み
- 立つとおりものというか水が出てくる
- トイレの後拭くと血がついている
という症状が主でした。
【Day2PM】鮮血と「レバー状の塊」、そして大量出血
2日目の夜、状況が一気に変わりました。
鮮血の大量出血と、レバーのような塊が出たと連絡がありました。

ごめん、ダメかもしれない
仕事をしていると突然生理初日のような出血があったみたい。
水っぽいおりものが出たと思ってトイレに駆け込んだところ、
- 大量の出血
- レバー状の塊も一緒に出た
妻はあまりに驚いたし見たくなくて、すぐに流したとのこと。
正直、夫の僕もかなりパニックでした。
その後もドバっと出てきたり尿に交じったりと大量の鮮血は続きます。
そして生理初日くらいの量が毎回出てきたようです。
【Day3】受診|病院に「伝えること」リスト
翌日、受診しました。
- いつから:Day1からの経過(水っぽいおりもの→茶おり→鮮血)
- 色:茶色→鮮血に変化したこと
- 量:ナプキンの交換頻度でどれくらいか
- 痛み:生理痛のような痛みの有無・強さ
- 塊:レバー状の塊が出たこと
このあと僕たちは、経過観察の末に流産と診断されました。
hCGの数値がどう推移して、どの時点で「流産」と確定したのかは、別記事にまとめています。
妊娠初期の出血=必ず流産、ではありません

ここまで読むと「出血=流産」と思えてしまうかもしれませんが、そうではありません。
妊娠初期の出血は珍しいことではなく、出血しても妊娠を継続できるケースはたくさんあります。
また、これは僕たち夫婦が何度も2人で言い聞かせたことですが、
日本産科婦人科学会によると、妊娠12週未満の早期流産で最も多い原因は赤ちゃん側の染色体異常で、流産組織の約80%に異常が認められたと報告されています。
つまり、受精の段階でほぼ決まっていたことであり、お母さんの行動のせいではありません。
そして、気になる出血があったら、この記事を含むネットの体験談で自己判断せず、まずかかりつけの病院に電話してください。
それが一番確実で、一番早く安心につながります。
4回目の胚移植で妊娠継続の経験はこちら
まとめ|妊娠5週の出血と流産、僕たちの日ごとの経過
- Day1 水っぽいおりもの:この時点で異変と気づくのは難しい
- Day2AM 茶おり+生理痛様の痛み:色だけでなく「痛みとセットか」に注目
- Day2PM 鮮血・レバー状の塊:すぐ病院に電話。塊は流す前に指示を仰ぐ
- Day3 受診:いつから・色・量・痛み・塊の5点を伝える
- 出血=流産ではない:継続できるケースも多い。まずは病院へ電話
- 早期流産の多くは染色体異常:誰のせいでもない
同じ経過をたどっているあなたが、今どれほど不安か。
僕たちも同じ夜を過ごしたので少しだけわかります。
孤独に抱え込まず、病院を頼ってください。
そしてこの記事が、「その後どうなったかが分からない怖さ」を少しでも減らせていたら嬉しいです。
〈参考リンク〉
遺伝カウンセリングにおける色々なお話「流産のこと、確率こと」|山形済生病院(済生会)





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