生後3週で授乳時間が短くなったけど、母乳足りてるのかな?
全然寝ないけど、なんでぐずってるのかな、、、
両乳5分と搾母乳をしっかりかけて飲んでいたのに、生後3週を過ぎたあたりから急に片乳5分ほどで口を離してしまうようになりました。
そのくせ授乳の間隔は短くなって、日中ずっと「ふえふえ」とぐずり続けている。
抱っこしても完全には泣き止まないし、下ろせばまた泣く。
同じように困っている方も多いのではないでしょうか?
この時期のぐずりは、SNSなどで「魔の3週」と言われています。
我が家の娘にも、まさに生後3週を過ぎたころに同じことが起きました。
僕たちは不妊治療を経て娘を授かり、今は生後3週間ちょっと。
妻と2人で毎日おっかなびっくり育てています。
今回は、僕たちが魔の3週に試して効いたこと・効かなかったことを中心に、授乳時間が短くなる理由と母乳が足りているかの見分け方をまとめてみました。
同じ時期に同じことで検索している方の助けになれば嬉しいです。
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「魔の3週」とは?なぜこの時期に集中するのか

「魔の3週」とは、生後3週前後に、それまで比較的よく寝ていた赤ちゃんが急に寝なくなり、ぐずりが増える時期を指す俗称です。
医学用語ではありませんが、体験談として語られることがとても多い時期です。
理由としてよく挙げられるのは、
- 急成長期に入り、必要な授乳量が一気に増える
- 短い間隔で何度も欲しがる、クラスター授乳が起きる
- 五感が発達して、周囲の刺激を受け取れるようになる
- 昼夜のリズムがまだできていない
結果、我が家では5日くらいで落ち着いてきました。
何日で抜けるかは赤ちゃんによって違います。
それでも、渦中ではいつまで続くのかがわからないことが一番きついので、「5日で終わった家もある」という事例をひとつ置いておきます。
生後3週で起きた3つの変化

生後3週を過ぎたころ、娘に次の変化が起きました。
- 片乳5分ほどで自分から口を離して、もう飲まない
- それまで3時間空いていた授乳間隔が、1時間ほどでぐずり始めるようになった
- 日中ほとんど寝ず、ふえふえとぐずり続ける

母乳ちゃんと飲めているのかな?
調べてわかったのは、この3つの原因は1つではないということ。
ぐずりは魔の3週で説明がつきますが、授乳時間が短くなったことは別の話のようです。
① 母乳の分泌量が増えて軌道に乗る時期だから
母乳の分泌は、産後すぐにフルスピードになるわけではありません。
産後2〜4週かけて、赤ちゃんが吸う刺激に合わせて量が増えていきます。
同じ量が出る時間は、当然どんどん短くなります。
② 赤ちゃんの吸う力と効率が上がるから
生まれたばかりの赤ちゃんは、そもそもおっぱいを吸うのが下手です。
くわえ方が浅かったり、途中で寝てしまったり、吸っているようで飲めていない時間がかなりあります。
それが3週間も練習すれば、赤ちゃんも上達します。
最初の数分で必要な量の大半を飲み取れるようになるので、後半をダラダラ吸う必要がなくなるようです。
③ 新生児期に時間がかかっていたのは「非効率だったから」
新生児期の「両乳5分+搾母乳」は、たくさん飲めていた証拠ではなく、効率が悪かった結果でもあるということです。
授乳時間が短くなったのは成長のサインである可能性が十分にあると考えられます。
なぜ短く飲むのに、すぐまたぐずるのか

我が家で起きていたのは、こういうパターンでした。
- それまで3時間空いていたのに、1時間ほどでぐずり始める
- お腹がすいたのかと思って授乳すると、数分で満足して寝る
- 30分後にまたぐずる
- もう一度あげれば落ち着くし、抱っこでも1時間くらいは持つ

お腹すいてたにしては、全然飲まん、、、
欲しがっているように見えるのに、あげるとほとんど飲まない。
主な理由は2つにで説明できるようです。
① 1回に飲む量が減るぶん、次が早く来る
単純な話で、短時間で満足するということは、1回あたりに飲む量も控えめになるということ。
その分、次にお腹がすくまでの時間は短くなります。
3時間だった間隔が1時間になるのは、飲めていないからではなく、こまめに飲むスタイルに変わったからとも言えます。
親の立場からすると、まじで1回でまとめて飲んでほしい!!
② 吸うこと自体が、落ち着く手段になっている
赤ちゃんにとって「吸う」という行為には、栄養をとること以外に、気持ちを落ち着ける働きがあるようです。
おしゃぶりが成り立つのも、この仕組みとのこと。
つまり、ぐずったときに欲しがるように見えるのは、お腹がすいているからとは限りません。
くわえれば落ち着くけれど、空腹ではないので数分で満足して寝てしまうわけです。
「抱っこで1時間耐える」がその証拠
娘の場合、抱っこでも1時間くらいは落ち着いていました。
本当に空腹なら、抱っこで1時間耐えられないようです。
授乳以外でも落ち着けているという事実は、「これは空腹だけの問題ではない」という手がかりになります。
「お腹がすいて泣いている」と「落ち着きたくて泣いている」が混ざっているからこそ、飲んだ量では説明がつかなかったわけです。
母乳が足りているか判断する4つのサイン

母乳育児をしていると、飲んでいる量がわからないですよね。
飲む時間が短くなるとちゃんと飲めていればわからなくて不安になると思います。
母乳が足りているか判断できるサインについても調べてみました。
① おしっこの回数・色
1日6回以上、しっかりおむつが濡れているか。
また薄い黄色なら問題ありませんが、濃い黄色やオレンジっぽい色が続く場合は水分が足りていないサインの可能性があります。
② うんちの回数と量
新生児期は回数に個人差が大きいのですが、急に出なくなった、量が明らかに減ったという変化があるときは注意が必要です。
③ 体重の増え方
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」などでも、生後3か月ごろまでは1日あたり25〜30gの増加が目安とされています。
週に換算すると、150〜200gほど増えていれば順調という計算です。
④ 機嫌と全体の様子
一日中ずっと泣いているわけではなく、機嫌のよい時間がちゃんとあるか。
目が合う、手足をよく動かす、といった「元気さ」があるかどうかです。
娘の場合は、おしっこもうんちもよく出ていて、機嫌のよい時間もあり、ぐずってはいてもぐったりもしていませんでした。
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授乳以外で落ち着かせる|赤ちゃんが安心する3つの条件

ここまでのサインで「足りている」ことが確認できたら、残る問題はどうやって落ち着かせるかです。
原因が空腹でない以上、授乳を増やしても解決しません。
必要なのは、授乳以外の手段です。
赤ちゃんが落ち着きやすい条件としてよく挙げられるのが、次の3つでした。
- 揺れ・振動:
お腹の中で常に感じていた動き - 音:
心音や、一定のリズムのある音 - 密着と圧迫感:
狭い場所に包まれている感覚
要するに、お腹の中にいたときの環境に近づけるのが良いみたい。
抱っこはこの3つが同時に揃うので、効果が高いとされています。
「抱き癖がつく」という言い方は今は否定されているので、この時期はどんどん抱っこして大丈夫のようです。
僕たちが試したこと3選|効いたもの・わからなかったもの
娘のぐずりが続いた5日間で、実際に試したことです。
① ベビーカーで外に出る
家の中でどうしても泣き止まなかったので、気分転換にベビーカーに乗せて外に出てみたところ、1〜2分で寝ました。

え、ベビーカー乗せるのもあんなに泣いてたのに!
ベビーカーで寝るのは、この時期の定番の現象のようです。
ただし夏場は注意が必要です。
- 短時間で切り上げる(10〜15分程度)
- 朝夕の涼しい時間帯を選ぶ
- 日陰のルートを通る
- こまめに背中を触って様子を確認する
- 保冷剤やシートを使う場合は、直接肌に当てない
寝てくれるからといって、暑い時間に長く外にいるのは本末転倒です。
泣き止ませることより、体調のほうが優先です。
② 抱っこで揺する
抱っこすると、完全には泣き止まないものの明らかに落ち着きました。
ただ、下ろすとまた泣きだします。
そしてずっと抱っこし続けるのは体力的に限界があるというのが正直なところです。
本当にお腹が空くまでの時間稼ぎとして、妻を休ませるために使えました。
③ 室温を疑う

冷房で寒すぎた?
と考えて冷房の温度を見直しました。
ベビーカーでも抱っこ紐でも、外に出れば夏場の暑い中で継続して寝てくれるからです。

暑い外ですぐ寝続けるってことは、家が寒いのかもしれない
でも我が家の冷房設定温度は26℃。
夏場の赤ちゃんの室温の目安は26〜28℃前後とされていることが多く、極端に低い設定ではありません。
温度を27度に見直しましたが、効果があるのか無いのかは正直判断できない微妙なところでした。
ただ、言えるのは同じ温度でも家によって体感はまったく違います。
風の当たり方、湿度、着せているもの、部屋の広さ。
目安の中に入っていても、その子にとって快適ではない可能性があるということは頭に入れておきましょう。
すぐに相談したほうがいいサイン

次のようなときは、様子を見ずに産院・小児科・助産師さんに相談してください。
- おしっこの回数が1日5〜6回未満に減った
- おしっこの色が濃い、量が明らかに少ない
- 体重が横ばい、または減っている
- 起こしても飲まない、飲む力が弱い
- ぐったりしていて、機嫌のよい時間がまったくない
- 発熱がある、顔色が悪い
- 泣き方がいつもと違う(甲高い、弱々しい)
相談先としては、
- 産院の母乳外来(体重も測ってもらえる)
- 自治体の新生児訪問・助産師訪問
- 小児科
- #8000(こども医療でんわ相談)
があります。
まとめ|生後3週のぐずりで知っておきたいこと
授乳や睡眠に正解はありませんし、生後3週を何ごともなく通り過ぎる赤ちゃんもたくさんいます。
これを試せば必ず泣き止む、という単純な話でもありません。
結果として5日間の話でしたが、ぐずりの原因がわからず大変な期間でした。
また、日中の謎のぐずりは解消されましたが、授乳の頻度は増えたままのため、1週前よりちょっと大変になったような印象です。
今回は、生後3週で授乳時間が短くなる理由と、それがぐずりとどうつながっているのか、そして僕たちが実際に試して効いたことをまとめました。
- 授乳時間が短くなるのは、母乳の分泌が増え、飲む効率が上がったサイン
- 母乳が足りているかの判断は、おしっこ・うんち・体重・機嫌の4つ。
- 吸うこと自体に気持ちを落ち着ける働きがある
- 泣き止ませる工夫は、揺れ・音・密着など
- おしっこが1日5〜6回未満、体重が横ばい、起こしても飲まない、ぐったりしている——このどれかに当てはまるときは、様子を見ずに相談する
夫にできるのは、母乳を代わりに出すことではなく、「足りているかどうか」を記録と数字で確認したうえで、抱っこや散歩を代わることだと思います。
授乳は代われませんが、それ以外は全部代われます。
期間が過ぎればあれだけ日中寝なかった娘も、再び長く寝るようになりました。
飲む時間が短くても、ぐずる日が続いても、その子なりのペースで増えているなら、それでいいんじゃないかと思っています。
〈参考リンク〉
みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!|こども家庭庁
こんな人は特に注意!「子ども」|熱中症ゼロへ(日本気象協会推進)
母乳育児でミルクを足すべきかの判断ポイント|ぼにゅ育(ピジョン)




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