産後、義実家にはどのくらいの頻度で行くものなんだろう?
ちょっと憂鬱……みんなはどう乗り切っているの?
赤ちゃんが生まれると、義実家との距離感が急に難しくなります。
孫の顔を見せてあげたい気持ちはある。
でも産後の体で、慣れない家で、気を使いながら過ごすのはしんどい。
そして「実家行くけどいい?」と聞かれれば「いいよ」と答えてしまう。
そういう奥さんも多いのではないでしょうか。
僕たちは不妊治療を経て、今年の夏に娘が生まれました。
我が家の場合、僕の実家へは車で40分ほどで行けますが、妻の実家は新幹線を使っても片道4時間かかります。
そのため、産後に顔を出すのはどうしても僕の実家が中心です。
さらに今は僕が育休中で、平日も夫婦そろって動けるので、そのぶん実家に顔を出す機会も増えています。
今回は、産後2ヶ月の我が家が義実家(夫実家)にどのくらい行っているのか、そして妻の負担を減らすために夫婦で決めておきたいことをまとめてみました。
義実家との関係に悩んでいる方や、旦那さんと話し合うきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
産後の義実家はどのくらい行く?我が家の場合

まず、「みんなはどのくらい行くのか」を調べてみたのですが、産後の義実家訪問の頻度についての統計らしいものは見つかりませんでした。
実家までの距離や親との関係、産後の体調によって変わるものなので、平均を出しても意味がないのだと思います。
あくまで我が家の場合として読んでください。
月1回のつもりが、気づけば隔週くらいに
初めて夫実家に訪問したのは、生後3週ごろのお盆でした。
僕としては

月1回くらい行けたらいいかな
と思っているのですが、気づけばだいたい2週間に1回のペースで顔を出しています。
今は僕が育休中で、平日も夫婦そろって動けるので、そのぶん予定を合わせやすいのが大きいと思います。
育休が明けたら、ペースは自然と落ちると思いますが、今妻への負担が大きくなっているのは間違いないと思います。
面倒でも行くのはなぜ?夫の本音
僕自身、実家に行くのを面倒だと思っている部分はあります。
もともと実家とはほどよく距離を置きたくて家を出たので、一人だったら、ここまで実家を意識することはなかったと思います。
それでも行くのは、親に気を使ってしまうところがあるからです。
しばらく顔を出さないと、なんとなく落ち着きません。
親のほうも、こちらに気を使ってくれているのか、

もっと来て
とは言いません
ただ時間はあるようで、孫の顔を見るのを楽しみにしているのは伝わってきます。
そんな様子を見ると、つい

面倒だけどそろそろ会わせておこうかな
という気持ちになってしまいます。
そしてもうひとつ、打算的な理由もあります。
これから保育園に預けるようになれば、発熱で急なお迎えが必要になる日が必ず来ると思っています。
そういうとき、近くに頼れる場所があるのとないのとでは大きく違うはずです。
今のうちに娘と親の距離を縮めておくことは、将来の妻を助けることにもつながると考えています。
だからこそ今が少し面倒でも妻と顔を出すようにしています。
その一方で、妻の実家にはまだ行けていない
妻の実家には、娘が生まれて2ヶ月、まだ一度も行けていません。
産まれた時に会いにきてくれたきりです。
片道4時間となると、首がすわる前の娘を連れて行くのはまだ少しハードルが高いですし、妻の両親も仕事で忙しく、なかなかタイミングが合わずにいます。
妻の実家にはなかなか行けないのに、僕の実家ばかり定期的に顔を出している状態です。
妻は何も言いませんが、僕としてはかなり申し訳ない気持ちです。
妻の両親にも娘の成長を見てもらいたいので、落ち着いたら、ゆっくり顔を見せに行けたらと思っています。
行く前は憂鬱、帰ってくると「楽しかった」

夫実家に行く話をすると、妻は

いいよ
と言ってくれます。
でも僕から見ていると、行く前はどうしても憂鬱そう。
産後の体で、赤ちゃんを連れて、人の家で気を使う。
憂鬱になるのも当然だと思います。
それでも帰ってくると、毎回

今回も楽しかった!
と言ってくれます。
この「行く前は憂鬱、終わると楽しかった」という落差が、義実家訪問の難しさそのものなのかもしれません。
終わってしまえば、達成感もあり悪くないけど、行くまでのハードルが高い。
だからこそ、「いいよ」を額面通りに受け取らないことと、行くまでのハードルを下げる工夫が大切なんだと思います。
ここからは、そのハードルを下げるために我が家で決めていることを紹介します。
旦那さんと話すときの参考にしてみてください。
産後の義実家訪問で夫婦で決めておきたい5つのこと

① 日時は事前に決める

今日ちょっと実家寄っていく?
という形は我が家ではやりません。
事前に日時を決めて、妻が「この日は義実家に行く日」と心の準備をできる状態にしています。
突然の訪問は、迎える側の親からしても

来るなら準備したかったのに、、、
となるはずです。
部屋を片付けたり、もてなす用意をしたり。
直前に知らされて来られると、それだけで負担になってしまう。
そして、親が「準備したかったのに」と感じている空気を一番感じ取るのは妻です。

急に来て気を使わせてしまった
と今度は奥さんが義実家に気を使うことになります。
夫にとっての「ちょっと寄るだけ」が、奥さんにとってはかなり気を使う訪問になります。
我が家は、面倒でも先に日時を決めて、双方が準備できる状態で行くようにしています。
② ごはんを一緒に食べて、長居しすぎない
滞在時間は決めていませんが、だいたい3時間くらいに落ち着いています。
ごはんをごちそうになって、少し話して、帰る流れが多いです。
長居しすぎないことで、

妻のためだけでなく、迎えてくれる親にとっても負担が少ないのでは?
と思っています。
親の準備や片付けの手間を考えると、半日くらいで帰るのがお互いにちょうどいい気がします。
それに、同じテーブルでごはんを食べると、やっぱり距離が縮まります。
娘を見ながら食べるだけで、ただ顔を見せに行くよりも会話が自然に増えるのではないでしょうか。
③ 疲れ切る前に帰る
自分の実家に行くのも疲れるのに、義実家に行くなんて疲れるに決まっています。
大事なのは、疲れ切る前に帰ること。
家に帰れば授乳もお風呂もある、いつも通りの育児が待っています。
実家で体力を使い切ってしまうと、帰ってからの育児がしんどくなってしまいます。
少し余力があるうちに帰れば、

今日は楽しかったね
で一日を終えられます。
「そろそろ」というタイミングを僕が見計らって、悪者になってでも

帰ろうか
と言い出す。
これは夫の重要な役目だと思っています。
④ できれば「行く理由」をつくる
何も理由がないまま行くと、どうしても気まずくなりやすいもの。
顔を見せに行っただけだと、

何か話さなきゃ
何かしなきゃ
という空気になりがちですし、帰るきっかけもつかみにくくなります。
その点、目的があって行くと過ごし方がはっきりします。
やることが決まっているので間が持ちやすく、目的を果たせば

じゃあそろそろ
と自然に帰れる。
行く理由をつくるのは、帰りやすくするためでもあります。
フルーツのお裾分けを持っていくなど、何か借りたものを返しに行くという理由をつけるだけでも、ずいぶんお暇しやすくなります。
行く理由は、旦那さんと一緒に考えておくといいと思います。
うちでは直近で、お昼寝アートを撮りに行きました。
娘を寝かせて、飾りつけをして、みんなで写真を撮る。
やることがあったぶん自然に盛り上がって、妻も楽しかったようです。
⑤ 頻度は固定しない
「隔週で行く」と決めてしまうと、それ自体が義務になってしまいます。
我が家も頻度を決めているわけではないのですが、実際隔週くらいで行っているのが今の状態です。
親のことを気にしすぎないようにしようと思っても、僕自身なかなかそうはできず、結果的にこのペースになっているのが正直なところです。
そのぶん、妻に負担をかけていることを申し訳なく思っています。
だからこそ、行けそうなタイミングが合ったら行く、空いても気にしない。
夫婦でそう思えるようにしていきたいと考えています。
インターネット相談室Q&A(義実家とのお付き合い)|赤ちゃん&子育てインフォ(母子衛生研究会)
まとめ|産後の義実家訪問で無理をする前に知っておきたいこと
産後の体で赤ちゃんを連れて人の家に行くのは、それだけで大仕事です。
「いいよ」と言ってくれたとしても、奥さんが気を使っていないとは限りません。
今回は、産後2ヶ月の我が家が義実家にどのくらい行っているか、そして妻の負担を減らすために夫婦で決めておきたいことをまとめました。
- 産後の義実家訪問に「正しい頻度」の目安はない
- 突然の訪問は、迎える親にも奥さんにも負担
- 目的があると、帰るきっかけがつくりやすい
- 帰るタイミングは、夫から切り出すもの
娘は行くたびに少しずつ大きくなっていて、それを見せに行くこと自体は悪くないものだと感じています。
帰り道に妻が「今回も楽しかった」と言ってくれるのは嬉しいのですが、その言葉に甘えすぎず、ペースは妻の様子を見ながら調整していけたらと思っています。
〈参考リンク〉
第2回21世紀出生児縦断調査の概況「祖父母との行き来」|厚生労働省
インターネット相談室Q&A(義実家とのお付き合い)|赤ちゃん&子育てインフォ(母子衛生研究会)
産後、義両親が赤ちゃんに会いに来たタイミングや頻度は?|ママスタセレクト
産後シリーズ① 産後ママの身体の回復|戸越銀座レディースクリニック


コメント