産院の育児準備教室って何をするの?
沐浴や授乳って、結局どこで習うのが一番いいの?
夫も一緒に行く意味はある?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、産院主催の育児準備教室に夫婦で参加してきた体験をお伝えします。
僕たちは以前、ミキハウスのプレママ・プレパパセミナーにも参加しました。
そのため今回は、「同じ沐浴や授乳を、別の場所でもう一度習ったからこそ見えた違い」を書いていきます。
これから教室選びをする方や、夫婦どちらが何を準備すべきか迷っている方の参考になればうれしいです。
結論として、産院の教室は「実用的で正直」、ミキハウスは「丁寧で手厚い」。
両方受けたからこそ、それぞれの良さがはっきりわかりました。
ミキハウスの沐浴体験はこちらから
産院の育児準備教室とは

今回参加したのは、出産予定の産院が開催している育児準備教室です。
夫婦そろっての参加が可能で、僕も一緒に受けることができました。
- 主催:出産予定の産院
- 参加形式:夫婦で参加OK
- 内容:沐浴指導、授乳・ミルク指導がメイン
- スタイル:実演というより講義中心
ミキハウスが3kgほどの重さの赤ちゃん人形を使った個別体験型だったのに対し、産院は多い人数で受ける講義型でした。
これはどちらが良い悪いではなく、タイプが違うという印象です。
実際に手を動かして覚えたい方はミキハウスのような体験型、ポイントを効率よく押さえたい方は産院のような講義型が向いていると感じました。
沐浴指導|2回習ったからわかった「違い」

沐浴は、ミキハウスでも産院でも教わりました。
ここでは、両方を受けたからこそ気づいた違いと同じだったことをお伝えします。
①「洗面器が必要」は、2か所で言われて確信に変わった
沐浴に片手で持てる洗面器が必要、という点はミキハウスでも言われていました。
正直、最初に聞いたときは

本当にいるのかな?
と半信半疑だったのですが、産院でも同じく必要だと案内されました。
2か所で同じことを言われると、一気に信頼度が上がります。
この時点で購入を決意しました。
②「手のひらを洗う」はミキハウスが教えてくれた
赤ちゃんの手のひらを開いて洗うという細かいケアは、ミキハウスでは教わりましたが、産院では特に触れられませんでした。
こうして比べてみると、ミキハウスは個別だったこともあり、細部まで結構丁寧だったんだなと後から気づきました。
同じ「沐浴指導」でも、どこまで細かく教えるかは場所によって差があります。
③「専用の沐浴布はいらない」と産院は教えてくれた
逆に、産院では

沐浴専用の布はいりません
と言われました。
沐浴布は準備リストに載っていることも多いアイテムなので

結局いるの?いらないの?
と迷う方は多いと思います。
わざわざ専用の沐浴布じゃなくても、タオルとか、家にある布でいいということでした。
ただ、私たちの産院では不要という方針でしたが、ご自身の出産する産院の指導に合わせるのが一番安心だと思います。
「買う前に、通う産院の方針を確認する」のがおすすめです。
④ 洗う順番は顔→体
沐浴の洗う順番について、産院では

順番は顔、特に目が最初でお尻が最後であれば、大きくは変わりません
という説明でした。
ミキハウスでは手順が細かく決まっていたので、ここも対照的だったかなと思います。
初めての沐浴は手順を覚えるだけで緊張しますが、「順番に神経質にならなくていい」と言ってもらえると、少し肩の力が抜けます。
完璧な順番より、赤ちゃんを安全に支えることのほうが大事、ということだと受け取ることができました。
授乳・ミルク指導|数字で知っておくと安心できること

授乳・ミルクのパートは、産院ならではの実用的な情報が多くありました。
特に数字で知っておくと、当日あわてずに済むものをまとめます。
ミルクの量の目安
ミルクは生後すぐから一気に増やすのではなく、少しずつ増やしていくと教わりました。
産院で示された目安はこちらです。
| タイミング | 1回あたりの量の目安 |
| 生まれたて | 約10cc |
| 2日目 | 約20cc |
最初は驚くほど少量からスタートするんですね。
ちなみに、粉ミルクの明治ほほえみ(らくらくキューブ)は1キューブで40cc分なので、生まれたてはキューブ1個で2〜4回分にもなる計算です。
この「キューブ1個=40cc」を知っておくと、調乳の量を計算しやすくなります。
※実際の授乳量は赤ちゃんの様子や体重によって変わります。具体的な量は、必ず出産した産院や助産師さんの指示に従ってください。
1回の授乳に「1時間くらいかかる」という現実
個人的に一番

知られてよかった
と思ったのがこれです。
授乳というと「ミルクを飲ませている時間」だけをイメージしがちですが、実際はそれだけでは終わりません。
準備から片付け、寝かしつけまで含めると、1回あたり1時間くらいかかると教わりました。
たとえば夜中だと、こんな流れになります。
- 赤ちゃんが泣いて起きる
- ミルクを準備する(調乳して人肌に冷ます)
- 飲ませる
- げっぷをさせる
- 寝かしつける
- 哺乳瓶を洗って片付ける
これで気づけば1時間。
しかも授乳は3時間おきにやってきます。
つまり、やっと寝かしつけて片付けが終わったころには、もう次の授乳が近付いているということです。
この「1回1時間 × 数時間おき」の現実を事前に知っているかどうかで、産後の心構えがまったく違うと思います。

自分の要領が悪いのでは…
と落ち込まずに済みますし、夫婦で交代する前提を最初から作っておけるのも大きいです。
夫の私が流れを把握しておくだけで、夜中に妻ひとりに任せきりにせず分担できます。
空気を飲ませないコツ:常にミルクを下に
ミルクをあげるときのコツも実践的でした。
- 乳首の空気穴が上にくるようにする
- 空気穴が上じゃないと横からミルクが飛び出すこともあるので注意
- 角度を立て続けて、乳首の先に常にミルクが満たされている状態を保つ
空気を一緒に飲んでしまうと、げっぷやはき戻しの原因になります。
常にミルクが乳首側にくるよう角度をキープする、というのは覚えておいて損のないポイントです。
「飲まない子用の哺乳瓶」はネットで買う前に産院に相談を
赤ちゃんがうまく飲んでくれないとき用に、やわらかい乳首タイプの哺乳瓶が案内されることがあります。
これについて産院では、

ネット通販で買うと高いので、買う前に産院に相談してください
産院ならもっと安く案内できます
と教えてもらえました。
知らずに焦ってネットで定価購入してしまう前に、まず産院に確認する。
これだけで余計な出費を防げる可能性があります。
困ったときの相談先として、産院は心強い存在だと改めて感じました。
産院 vs ミキハウス|結局どっちがいい?

両方に参加した立場から、正直な比較をまとめます。
| 比較項目 | 産院の育児準備教室 | ミキハウスのセミナー |
| スタイル | 講義的 | 人形を使った実演・体験型 |
| 指導の細かさ | 要点重視・「神経質にならなくていい」 | 細部まで丁寧 |
| 沐浴布 | 不要と案内 | 準備品として案内 |
| お金まわり | 安く買う方法を教えてくれる | お土産が充実/終了後に営業あり |
| 向いている人 | 効率よく要点を押さえたい人 | 実際に手を動かして覚えたい人 |
どちらか一方だけでも十分ためになりますが、両方受けると「共通して言われたこと=本当に大事なこと」がはっきりするのが最大のメリットでした。
洗面器のように二か所で言われたものは、迷わず準備して大丈夫だと判断できます。
そして、お金まわりの姿勢は対照的でした。
企業セミナーであるミキハウスは終了後に営業がありましたが、産院は「安く買う方法」まで教えてくれました。
どちらにもそれぞれの立場と良さがある、というのが正直な感想です。
妻の出産準備教室はこちらから
まとめ:迷ったら、産院の教室はぜひ夫婦で
産院の育児準備教室は、派手さはないものの、実用的で正直でした。
沐浴も授乳も、当日になって慌てないための「心の準備」ができたのが何よりの収穫です。
そして、これから参加する方にお伝えしたいのは、ぜひ夫婦そろって参加してほしいということです。
旦那さんが一緒に沐浴やミルクの手順を知っておくだけで、産後に「何をすればいいかわからない」状態を避けられます。
教室選びに迷っている方は、まずは出産する産院の教室から参加してみるのがおすすめです。
そのうえで、より手厚く実演で学びたければミキハウスのような体験型を追加する、という組み合わせが、おすすめ。
このレポートが、これから出産準備を進めるどなたかの参考になればうれしいです。
〈参考リンク〉
新生児に必要なミルクの量は? たりない・飲みすぎ・欲しがるへの対処法は?|たまひよ
新生児のミルク量の目安は?授乳回数・間隔までわかりやすく解説|森永乳業
新生児にミルクをあげる間隔は?適切なミルクの量について|ほほえみクラブ
とってもカンタン!らくらくキューブでミルク作り|ほほえみクラブ
新生児の沐浴はいつまで?やり方や注意ポイントも解説|花王メリーズ




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