泣き相撲にうちの子も参加させたい!
当日はどんな感じなんだろう?
毎年テレビでなんとなく観る「泣き相撲」という行事。
赤ちゃんたちが泣かされていて、かわいそうながらもとっても愛らしいですよね。
2026年、親戚の子どもが泣き相撲に出るというので、観客として白山宮に足を運びました。
泣き相撲については、「赤ちゃんを泣かせるお祭り」という感覚だけの、ふわっとしたイメージしかありませんでした。
でも実際に目の当たりにしたら、すごく楽しい行事でした!
泣いても笑っても、その場にいる全員が赤ちゃんのことを見守っているすごく幸せな空間が広がっていました。
一心泣き相撲とは?

泣き相撲は、赤ちゃんの健やかな成長を祈願する日本の伝統行事です。
力士に抱えられた赤ちゃんが土俵に上がり、元気に泣くことで邪気を祓い、無事の成長を願います。
勝ち負けを競うものではなく、行司さんが

緑児泣きたるは万歳楽
と読み上げ、全員の祈願が叶う形で締めくくられます。
一心泣き相撲は全国各地の神社で開催されている運営団体の名称で、商標登録もされています。
白山宮はその加盟神社のひとつで、毎年5月3日に開催されています。
白山宮 一心泣き相撲 基本情報
| 項目 | 内容 |
| 開催日 | 毎年5月3日(憲法記念日) |
| 場所 | 愛知県日進市本郷町宮下519 白山宮 |
| 参加費 | 15,000円(御祈祷・記念品含む) |
| 参加資格 | 首のすわった生後6ヶ月〜2歳半頃まで(女の子も可) |
| 記念品 | 手作りのカブト・記念手形など |
| 申し込み | 1/15〜 場所により要確認 |
前述の通り、各地で行われています。
申し込み時期や参加料はそれぞれの神社または一心泣き相撲の公式HPで確認するようにしましょう。
当日の流れ
①受付
境内に入ると、建物の前に受付のテントがあります。
事前予約の時間に合わせて受付に向かう仕組みです。

②着替え
受付エリアの後ろの建物で、赤ちゃんを化粧まわし姿に着替えさせます。
「お着替え(更衣室)はお母さまのみ(お一人)でお願いします」との案内が掲示されていました。

お父さんや家族は外で待機です。
着替えの際に、事前に決めた四股名が印字された被り物と手形用の台紙などを受け取ります。
四股名は、名前にちなんでもいいし、そうでなくてもよさそう。
自由に設定できるという形でした。
頭の被り物と、泣き相撲の際に呼ばれる名前として使用されます。
③御祈祷
受付と着替えが済んだら次は白山宮の社殿内にて、成長祈願の御祈祷を受けます。
入れるのはパパママのみ。
祈祷時は撮影等は禁止でした。
荘厳な雰囲気の中で行われ、この時間が行事全体の核になっていました。

④取組
本番は境内の土俵で行われます。

力士が赤ちゃんを抱えて向かい合い、行司の掛け声とともに取組がスタートします。
親戚の場合は、10時半からの受付で予約していましたが、実際取組が始まったのは11時10分頃でした。
予約時間から40分といえど、着替えと祈祷に時間がかかるため、意外と待つ時間は長くない印象です。
祈祷が終わり、対戦カードを組まれてから取組までの待ち時間は15分くらいでした。
観客が取り囲む中、泣いても笑っても大歓声でした。
これから行く人向けの注意点

これから泣き相撲に行く方のために、当日感じた実用的なポイントをまとめておきます。
観覧は無料・予約不要
見学は境内に入れば誰でも可能でした。
参加するには事前予約と参加料が必要です。
到着は予約時間に
時間帯別の予約制のため、その時間集合。
ちなみに親戚は、10時半からの予約で、10時15分くらいに受付を済まして着替えをスタートしていました。
観客側は時間の縛りがないので、見逃さない時間に行ければOK。
混雑はほどよく賑やか
土俵の周囲は取組中の赤ちゃんの家族でしっかり囲まれていました。
ただ、自分たちの赤ちゃんが終われば入れ替わるので、自分の子の取組の時は最前で見ることができます。
駐車場は境内に80台+臨時駐車場180台
僕らは駐車場に10時過ぎに着きました。
満車ではないけどすでに混雑している感じ。
臨時も含めて全て満車になるということはなさそうな気がしますが、境外の駐車場だと境内に至るまでに長い階段があります。
なるべく境内駐車場をおすすめしますが、こればかりはタイミング次第かもしれません。
ベビーカーは受付あたりに置いておく
ベビーカーを受付あたりに置いて、抱っこひもで動く人が多かったです。
また境外の駐車場から境内に入るのに、長い階段があります。
ベビーカーには頼れないくらいで考えておいた方がいいかもしれません。
屋外開催のため、天候・気温に注意
5月とはいえ日差しが出ると暑くなります。
水分補給と日焼け対策はあったほうが安心です。
実際に見て感じたこと

親戚の子が力士に高々と持ち上げられた瞬間、思わず笑ってしまいました。
始まる前の赤ちゃんは、大きな力士の手の中で、パパママを見ながらニコニコしていました。
四股名が読み上げられ、土俵に上がってもニコニコとパパママを見ています。
さらに、取り組みが始まり、高く持ち上げられたり、鬼の面を至近距離で見せられたりしてもあまり興味なし。
笑顔でもなく無関心感じで周囲も

すごいなあ
泣かないなあ
という声とともに笑いが溢れていました。
取り組みが始まって2分くらい、なかなか泣かずでしたが、だんだん不快になってきたのか、最後には涙は出ないながらも泣き声をあげることができました。
邪気を払うことができました!よかった!
全部で2分30秒くらいの取り組みでした。
よくがんばりました!
赤ちゃん力足・背伸び太鼓・記念手形
取組が終わったあとは、お相撲さんに抱っこしてもらって四股を踏んでもらって奉納する「赤ちゃん力足」

太鼓の上に乗って音で成長を祈願する「背伸び太鼓」

最後に台紙に手形を押す「記念手形」を押して終了です。

観客として来ていたはずなのに、気づいたら

来年、自分たちの子もここに連れてきたい
と考えていました。
すごく素敵な行事で、とても未来が楽しみになりました。
まとめ
妻のお腹に新しい命が宿っているいま、この光景はただのお祭り見物ではありませんでした。
来年は自分たちの子の立派な泣き声を家族に観てもらう側になるかも。
自分たちの未来の様子をリアルに想像できる、すごくいい体験になりました。
- 白山宮の一心泣き相撲は毎年5月3日
- 参加費15,000円で記念品付き
- 取組は泣いても笑っても全員が祈願される
- 参加を検討している方はもちろん、観客としても十分に価値のある行事
観客として参加したはずが、気づけば自分たちのことを考えていました。

来年、我が子をここに連れてきたいね
と、取組を終えた赤ちゃんが太鼓の上でニコニコしている姿を見ながら、夫婦で話し合う結果となりました。
参加を考えている方はもちろん、まだ迷っている方にも、まず観客として一度見に来てもいいくらいだと感じました。
〈参考リンク〉


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