名古屋市のパパママ教室って、行く価値あるの?
産院やミキハウスの教室と、内容がかぶったりしない?
出産前の両親学級、調べてみると産院・企業・自治体といろいろあって、

どれを選んだらいいの?
と迷いますよね。
特に共働きだと時間も限られているので、できれば効率よく選びたいところだと思います。
僕たちは、これまでに産院の出産準備教室、ミキハウスのプレパパ・プレママセミナー、そして今回の名古屋市のパパママ教室と、3種類すべてに夫婦で参加してきました。
今回は名古屋市のパパママ教室の予約方法と当日の内容、そして3つ全部に参加したからこそ分かった違いをまとめてみました。
これから両親学級を選ぶ方の参考になれば嬉しいです。
名古屋市パパママ教室の基本情報と予約方法

まずは基本情報からです。
- 正式名称:共働きカップルのためのパパママ教室
- 対象:共働きで妊娠中の、名古屋市に住民票のある夫婦。妊娠6ヶ月頃以降に参加(出産予定日直前の参加は不可)
- 条件:この教室や各保健センター実施の両親学級を受講したことがない方(産院や企業のセミナーはカウントされません)
- 費用:無料
- 形式:対面式(定員10組)とオンライン版(定員20組)の2種類所要時間:約1時間45分(途中10分の休憩あり)
- 申込:名古屋市電子申請サービスから
- テキスト:名古屋市の子育て情報冊子「なごやっ子」
一番大事なポイントが、名古屋市のパパママ教室は事前予約制で、定員を超えると抽選になること
申込期間は毎月どこかの1週間と決まっていて、その期間中に申し込む形式です。
僕たちは一度、抽選に落ちました
実は僕たち、妊娠29週のときに申し込んで、抽選に落ちています。

えっ、落ちることあるの…!?
正直、市の教室で抽選落ちがあるとは思っていなかったので、結果を知ったときはかなりびっくりしました。
その後、33週の申込期間で再チャレンジして当選。
実際に参加できたのは35週6日でした。ギリギリです。
ここから言えるのは、申し込めるタイミングが来たら、迷わず最初の申込期間で申し込むこと。
抽選に落ちる可能性を織り込んで、余裕を残したスケジュール感で動くのがおすすめです。
当日の内容レポ

大きく分けて「赤ちゃんのお世話」と「講義」の2部構成でした。
赤ちゃんのお世話について
赤ちゃんの五感の話が個人的には面白かったです。
- 視力は生まれたてだと0.1くらい
- 耳はお腹の中からママ・パパの声が聞こえている。
今からの声かけが大事 - 鼻はミルクの匂いをかぎ分けられる
- 味覚はうまみや甘みを好む
- 触覚もしっかりあるので、触られるのが大好き
特に、お腹の中にいる時から耳が聞こえているみたい。
お腹の中にいる時から声かけをしていると、ママ・パパの声を覚えて、生まれてからも声で安心してくれるみたい。

今から声かけしておかない理由がない!!
抱っこの仕方や沐浴の練習もありました。
沐浴指導は丁寧でしたが、内容としては産院やミキハウスで教わったものと大きくは変わりません。
すでにどこかで沐浴体験をしている方は、復習と考えていいと思います。
産院の育児準備教室はこちら
「なんで泣いてるの?」と産後のメンタルの話
お世話パートで一番心に残ったのはここです。
赤ちゃんが泣く理由は、眠い・お腹が空いた・ただ抱っこしてほしい…と本当にいろいろで、理由が分からなくてイライラしてしまうこともある、という前提から話が始まりました。
そのうえで、マタニティブルーや産後うつについても触れられ、「一人で抱え込まないで」というメッセージが伝えられました。
パパに向けては、こんな話がありました。
- 夫の役割は、ママが眠れる環境を整えること
- ママが毎日3食ごはんを食べられるようにすること
- 日光を浴びる時間をつくること
派手なテクニックではなく、睡眠・食事・日光という生活の土台をパパが守る。
これは3つの教室の中で、名古屋市の教室が一番はっきり伝えていた部分だと感じました。
講義パート:保育園・産休・育休・職場復帰

後半は講義形式で、以下のようなテーマを教えてもらいました。
- 保育園の探し方
- 産前休暇の過ごし方
- 育休の過ごし方
- 職場復帰について
一つひとつは調べれば出てくる内容ではあるのですが、共働き夫婦にとって「出産のあと」の話をまとめて聞ける機会は貴重で、とてもためになりました。
知らなかった名古屋市の制度2つ
そして今回、僕たちが「これは知れてよかった」と思った名古屋市の制度を2つ紹介します。
病児保育(生後6ヶ月から)
働くパパママにとって一番つらいのが、子どもが病気のときに仕事を休めない状況だと思います。
名古屋市には、病気や病気の回復期の子どもを一時的に預かってくれる「病児・病後児デイケア事業」があります。
原則として生後6ヶ月から小学生までが対象で、保育園に入っていなくても利用できます。
どうしても仕事を抜けられない日のセーフティネットになります。
利用にはかかりつけ医などに記入してもらう「利用連絡書」と、原則前日までの予約が必要なので、いざというときに慌てないよう、近くの実施施設を今のうちに調べておくのがおすすめです。

共働きには本当にありがたい!!
もちろん「病気のときくらいそばにいたい」というのが本音ですが、選択肢として知っているかどうかで、復帰後の安心感がまったく違うと感じました。
病児・病後児デイケア事業(病児保育・病後児保育)|名古屋市公式
マミーケアプラス(32週から申込可)
もう一つがマミーケアプラス(名古屋市産後ケア事業「なごやMommy Care⁺」)です。
- 助産師さんへの相談(母乳が出ないときなど)や、疲れたときの預かり(宿泊型・通所型・訪問型)に使える利用券が1回の出産につき7日分もらえる
- 妊娠32週から名古屋市電子申請システムで申し込み可能
申請から利用決定まで2〜3週間程度かかり、利用券は郵送で届きます。
産後に慌てないよう、妊娠中に申し込んでおくのが吉です。
産後は手続きをする余裕がほぼないと聞くので、32週になったらすぐ申し込むのがおすすめです。
僕たちも事前に調べて申し込み済みで、すでに利用券が手元にあります。
おかげで産後は予約するだけの状態にできました。
名古屋市産後ケア事業(なごやMommy Care⁺)|名古屋市公式
このほかにも名古屋市の子育て支援制度はたくさんあり、詳しくはテキストの「なごやっ子」にまとまっています。
母子手帳をもらうときに色々な書類の中に入っていました。
あまり細かく見ていなかったのですが、今回の教室で説明があったのでありがたかったです。
※制度の内容や対象は年度によって変わる可能性があります。最新情報は名古屋市の公式ページをご確認ください。
産院・ミキハウス・名古屋市|3つ受けて分かった違い

産院・ミキハウス・名古屋市の教室、3つすべてに参加した僕たちなりの結論はこうです。
3つは「かぶっている」のではなく、それぞれ得意な時間軸が違う。
産院の教室=「出産当日」に強い
産院の教室は、立ち会い出産の流れや、陣痛中に夫が何をするかなど、出産当日の解像度が圧倒的に高いです。
助産師さんから自分が出産する施設のリアルな話を聞けるのは産院だけです。
ミキハウスのセミナー=「グッズ選びと体験」に強い
ミキハウスは、ベビー服やグッズ選び、沐浴などの体験が充実しています。
実物を見ながら学べるのが強みです。
名古屋市のパパママ教室=「産後の生活と制度」に強い
そして名古屋市は、保育園・育休・職場復帰・病児保育・マミーケアプラスといった「産んだあとの生活」に強い。
ここは産院でも企業でも教えてくれない、自治体にしか語れない領域です。
比較表
| 産院 | ミキハウス | 名古屋市 | |
| 得意な時間軸 | 出産当日 | 出産前の準備 | 産後の生活 |
| 主な内容 | 立ち会い・お産の流れ | グッズ選び・沐浴体験 | 制度・保育園・復帰 |
| 費用 | 産院による | 5,500円 | 無料 |
| 予約難易度 | 産院による | 予約制 | 抽選あり |
| 向いている人 | 立ち会い予定の夫婦 | グッズ選びに迷う夫婦 | 共働き夫婦 |
結局どれに行くべき?目的別おすすめ
あくまで僕たち夫婦の一意見ですが、時間が限られているなら、次のように選ぶのがいいと思います。
- 立ち会い出産の予定がある → まず産院の教室
- ベビーグッズ選びに迷っている → ミキハウスなどの企業セミナー
- 共働きで、職場復帰を考えている → 名古屋市のパパママ教室
正直なところ、どれも無料〜低コストなので、どれでもいいと思います。
メインは沐浴体験ではありましたが、その他の内容の重複は思ったより少なく、それぞれ違う角度から「親になる準備」をさせてくれました。
まとめ|名古屋市のパパママ教室は抽選落ちあり!申込は早めが吉
一度抽選に落ちたときは正直焦りましたが、35週6日という出産直前のタイミングで「産んだあとの生活」を夫婦で具体的にイメージできたのは、むしろ良かったのかもしれません。
産院で出産当日を、ミキハウスでグッズ選びを学び、最後に名古屋市で産後の暮らしを教わって、ようやく親になる準備の全体像がつながった気がします。
- 対象:名古屋市在住の共働き夫婦・妊娠6ヶ月頃以降。
- 予約:事前予約制・毎月1週間の申込期間・定員超過で抽選。
- 形式:対面式とオンライン版あり。休憩込みで約1時間45分
- 内容:赤ちゃんの五感・抱っこ・沐浴+保育園・育休・職場復帰の講義
- 3教室の違い:産院=出産当日/ミキハウス=グッズと体験/名古屋市=産後の生活と制度
両親学級選びに正解はありませんが、抽選だけは待ってくれません。
申し込めるタイミングが来たら、まずは申し込んでみてください。
落ちても僕たちのようにリカバリーできますので、焦らず、夫婦で親になる準備を楽しんでもらえたら嬉しいです。
〈参考リンク〉
名古屋市産後ケア事業(なごやMommy Care⁺)|名古屋市公式
病児・病後児デイケア事業(病児保育・病後児保育)|名古屋市公式
病児・病後児デイケア事業のご案内(実施施設・空き状況)|名古屋市医師会




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