不妊治療クリニックを卒業し、いよいよ産院へ。
毎週毎週心に来る不安があるけれども、何とかここまで来ました。
日に日に流産する確率も下がっており、もうそろそろ順調に進んでくれるはず。
しかし、いつだって期待とは逆のことが起きてしまいます。
初めての産院検診で、エコーで見えた胎芽サイズは14.4mm。
先週不妊治療クリニックで確認したときから1mmしか育っていませんでした。

え!?ここにきて成長しなくなってしまったの?
また流産?
もうどうしていいかわかりません。
今回の検診の体験談を共有します。
産院での初検診

不妊治療クリニックを卒業し、産院選びも終え、クリニックからの紹介状を持って、妻は初めて産院へ足を踏み入れました。
平日の10時でもかなりの人が待っており、見渡す限り妊婦さんしかいないような状況だったようです。
不妊治療クリニックでは妊婦さんを見ることはなかったですから、「次のステップに来たんだ」とうれしくなり、希望も持てたみたい。
10時からの予約でしたが、混雑しており、1時間ほど待ってからエコー検診へ入ります。
エコーでCRL確認|1ミリしか育っていない
不妊治療と同じで早速エコーで赤ちゃんの様子を確認します。
こちらが今回のエコー写真です。

すごく気になったのが、「CRL 14.4mm」の文字。
前回不妊治療クリニック卒業の際に測ったときのCRLは13.2mmでした。
この1週間で1mmしか大きくなっていない。
この時期のCRLの成長スピードは、1日約1mmが理想的。
そんな中、1週間で1mmしか育っていないのは、成長が止まってしまったとしか思えない。
でも先生から出た言葉は「赤ちゃん元気ですね、順調です。」
心拍は元気だった!でも拭えない不安感

順調だと判断されたのは恐らく、心拍がしっかり確認できたからです。
画面に映る小さな心臓は、しっかり動いており、心電図も大きく動いていたそうです。
確認した妻も素人目ながら「すごい元気だな」と思ったそう。
それでも、
- 成長がほとんど進んでいないように見える
- 週数的にはもう8週後半
という状況に、「先生はそう言うけど本当に順調なのだろうか?」
という不安はどうしても拭えません。
さらに不安になった理由|紹介状を確認する前のエコー確認だった

不安を強くした理由がもう一つあります。
それは不妊治療クリニックからの紹介状を、医師が詳しく確認する前にエコー検査が始まったという点です。
紹介状に書かれているはずの
- これまでの経過
- 週数の考え方
- 不妊治療特有の背景
といった情報を踏まえずに測定された数値だったことが、エコー確認後の診察でわかりました。
エコー確認後の診察では、「最後に生理が来たのはいつ?」と聞かれて、妻は戸惑ったそうです。
胚移植をしているから生理の日は重要視してきていません。
不妊治療をしていることがわかっていれば、移植日などを聞くはずです。
そこで紹介状が医師まで届いていないことがわかりました。
ただ、「ごめんね、紹介状まだ受付から回ってきてなくて」とちゃんと謝ってくれて、これまでの移植歴と流産経験などをしっかり聞いてくれたみたい。
親身に聞いてくれる先生で妻も安心できてよかった。
「母子手帳大体9週でもらうけど、8週でももらえるよ。どうする?」と聞いてくれたみたい。
でもわざわざ聞かれたのも不安。
それは「7週→8週の成長が遅いからまだ危ない可能性があるかも」という意味?
無駄に深読みしてしまいます。
エコーの時の「順調」という言葉は信じていいのかな。
診察後から早速不安になります。
エコー機械次第で表示サイズが変わることがある

妻から一連の話を聞いて、僕はこの時期の胎芽について必死に調べました。
CRLのサイズは測り方や機械によって誤差が出てくるようです。
- エコー機械のメーカーや世代
- 測る角度や姿勢
- 測定者の違い
これらによって、1〜2mm、場合によっては数mmの差が出ることは珍しくないそうです。
一般に8週でのCRLは15mm~20mmほどと言われています。
14.4mmなら数ミリのズレで標準サイズに入れるかも。
今回、今までと違う機械で見たため、サイズの測り方と表記の仕方が違う可能性があり、少し希望を持てました。
また、先ほど載せたエコー写真には
「CRL 14.4mm GA 8w1d」
という表示が出ていました。
つまり、この産院で使用しているエコー機械の基準では、8週1日相当の問題ないサイズと判断されていた、ということになります。
確かに先々週から先週の検診では3.2mm→13.2mmと胎芽が急に大きくなりましたが、6週までの成長スピードは、3日~4日着床が遅かったのかな?という感じでした。
8週4日のつもりですが、8週1日と言われてもそんなに違和感はない印象です。
さらに、前回の7w4d、13.2mm時点の写真を見返すと、人型でひょろ長く全身が映っているなという感じ。
卵黄嚢もまん丸く見えます。

対して今回は丸っこく胎芽が見え、卵黄嚢らしきものも楕円形に見えます。

明らかに撮影している角度が違う気がする
医師の判断は「順調」そして母子手帳OK

結果的に医師から伝えられたのは、「心拍も元気だし、問題ない」ということ。
そして、「母子手帳ももらってOK」。
ただ、調べた内容と先生の言葉で、ほんとに安心したかといえば全然そんなことはなくて、不安でいっぱい。
先生から「母子手帳を持っていれば、もし流産しても行政から補助金が出る」という説明もありましたが、それもどういう意図なのかもわからない。。。
また今回の記事を書くに当たり、いろんな人の8週時期のエコー写真を見ました。
もっと大きい人もいれば、僕らの子より小さい人もいました。
でもみんな希望に満ちあふれていました。
「2週間後の検診が楽しみ!」
とか全然思えない。怖い。
だし、2週間待つのは長すぎる。
矛盾していますがそんな感じ。
みんな明るくてすごい。
みんなは不妊治療じゃないから?
みんなは流産してないから?
人と比べてもしょうがないけど、なかなか希望が見えん。
不安は全然消えません。
それでも、心拍の状態や全体の経過を見た上での「順調」の判断だったと信じたい。
でも冷静に数字に振り回されすぎなくていいよね

今回の経験で信じなくてはいけないのは、
- CRLの数値だけで判断されるものではない
- 心拍が元気なことが重要
ということです。
不妊治療を経験していると、どうしても数字に敏感になりやすいと思います。
それだけが確かな情報だし、他に目に見える良い情報がないですから。
でも不妊治療でも同じですが、結局医師の総合判断を信じることが非常に重要です。
まとめ|同じように不安を感じている方へ
不妊治療を経験していると、どうしても数字だけが信じられるものになりますよね。
何mm大きくなったか、平均と比べてどうか、週数に合っているか、など、、
僕ら夫婦も、それを見て一喜一憂して、少しでもズレがあると、すぐに「またダメかもしれない」と思ってしまう日々を送っています。
- 妊娠8週前後のCRLは、測り方や機械の違いで誤差が出やすい
- 心拍が元気なら「順調」と判断される
- 妊娠初期は、数字だけで未来を判断できない時期
心拍が元気に動いている。
医師が全体を見て「順調」と判断している。
それは、今この瞬間、赤ちゃんが生きて成長しようとしていると信じる根拠になり得ます。
僕たち自身希望を持つのが怖い。
次の検診も楽しみというよりは、怖いです。
でも「赤ちゃんは8週過ぎても元気に生きているという事実で十分だ」と自分に言い聞かせて、年越ししていきます。
同じような状況でこの記事を読んでくださっている方がいたら、まだ希望が残っているケースもあるということをお伝えしたいです。
〈参考リンク〉
妊娠8週目 エコー写真や胎児の大きさ平均・つわりや流産症状 [妊娠初期] All About



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