不妊治療のステップアップとは?時間はどのくらいかかる?体外授精から始めた夫婦の話

不妊治療体験
この記事はこんな方におすすめ
  • これから不妊治療を始める方
  • タイミング法がうまくいかない方
  • 体外授精から始めている方

不妊治療ってどのくらい時間がかかるんだろう?

ステップアップって聞くけどどのくらいで進んでいくの?

こんにちは!
不妊治療必須の20代後半夫婦です!

不妊治療を始めるにあたり、
どのくらいお金がかかるのかと同じくらい、
時間のかかり方が気になりました。

保険適用にも年齢の制限があったり、
子育てもなるべく体力のあるうちにしたいという想いがあったり、
将来を考えるとなるべく早く治療を終わらせたいと思うのが人情かと思います。

そこで今回一般的なステップアップによる時間のかかり方と
私たちの実体験をまとめました。

不妊治療のステップアップは、、、

  • タイミング⇒人工授精⇒体外授精⇒顕微授精で上がっていく
  • 場合によっては最初から高度治療も可能
  • 体外授精から始めて半年で2回移植
不妊治療夫

29歳夫乏精子症×28歳妻pcos
1人目不妊治療中
R7.04~ 体外受精開始
R7.05. 5w4d流産
R7.08. 5w5d流産
R7.10 月経
R7.11. 体外授精④
R.7.12 6w4d心拍確認

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不妊治療のステップアップ

ステップアップとは

不妊治療は一度で結果が出るとは限らず、
段階を踏みながら進めていくことが一般的です。

徐々に高度な治療へ変更していくことを
ステップアップと呼んでいます。

ではどのように治療が変わっていくのでしょうか。

ステップアップの流れ

多くの方が経験するステップは、次のような流れになります。

  • タイミング法
    排卵日を特定し、自然妊娠を目指す方法。
    医療機関で行うことで
    超音波検査やホルモン検査などが可能で、より正確に排卵日を確認することができます。
    自己流のタイミング法よりも妊娠の確率が高くなります。

  • 人工授精(AIH)
    精子を子宮に注入する治療。
    精子を濃縮し、排卵時期に直接子宮に注入します。
    精子濃度が低い場合や精子数が少ない場合に有効。

  • 体外受精(IVF)
    採卵した卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法。
    妊娠率が上がる一方で、
    費用や体への負担も大きい。

  • 顕微授精(ICSI)
    精子を直接卵子に注入する方法。
    精子の数や動きに問題がある場合に選ばれることが多い。

このように、通常は
自然に近い方法 → 高度な方法」という順にステップアップしていきます。

ではそれぞれどのくらい時間がかかるのでしょうか。

ステップアップ時間の目安

タイミング法

  • 1周期=約1か月
    (排卵に合わせて性交指導)
  • 半年〜1年ほど試すことが多い
    年齢が若い場合は1年以上続けるケースもありますが、
    35歳以上だと早めに次へ進むことをすすめられることが多い。

人工授精(AIH)

  • 1回=約1か月
    (排卵に合わせて精子を注入)
  • 3〜6回トライしてから体外受精へ進むのが一般的
    年齢や卵巣機能によっては2〜3回で切り替えることも。

体外受精(IVF)

  • 採卵周期=1〜1.5か月
    • 生理開始 → ホルモン調整 → 採卵 → 受精・培養 → 胚凍結
  • 移植周期=1か月前後
    • ホルモン補充や自然周期で子宮を整え → 移植 → 判定日
  • 1回の採卵で複数の胚ができる場合、
    移植だけを数回に分けて行うので
    人によっては半年〜1年くらい継続することも。

顕微授精(ICSI)

  • 基本は体外受精と同じスケジュール
  • 受精の方法だけが「顕微鏡を使って精子を卵子に入れる」点が違う
    採卵〜移植の流れ自体はIVFと同じなので、1周期に1〜2か月が目安。

<参考リンク>

Timed intercourse for couples trying to conceive – PubMed

IUI (Intrauterine Insemination): What It Is & What To Expect

IVF Timeline: How Long is the IVF Process from Start to Finish?

細胞質内精子注入 (ICSI) – Guys and St Thomas Specialist Care

僕たち夫婦の現在までの期間

僕たちは体外授精から不妊治療をスタートしています。
そして不妊治療を始めて半年経過しました

どのようなスケジュールで進んでいるかまとめてみました。

体外授精のスケジュール

日付内容
3月初旬生理を起こす薬を2週間服用
3月中旬自己注射開始 ⇒ 採卵準備
3月末採卵
4月初旬生理を起こす薬2週間服用
4月中旬~下旬エストラーナテープで子宮内膜育成
5月初旬胚移植 1回目
5月中旬妊娠判定 1回目
5月下旬流産 1回目
6月初旬~中旬生理を起こす薬2週間服用
6月末~7月中旬エストラーナテープで子宮内膜育成
7月中旬胚移植 2回目
8月初旬妊娠判定 2回目
8月中旬流産 2回目

移植準備は採卵と体外授精で複数受精卵ができてしまえば、その後は

  • 生理を起こす薬服用2週間
  • 子宮内膜を厚くする薬2週間

約1カ月ほどで移植が可能というイメージです。

あとはどのタイミングで流産が起きてしまうかによって1回の周期が変わってきます。

体外受精から始めた理由

僕たち場合は、この流れで体外受精をしているのではなく、
タイミング法や人工授精を飛ばし、
最初から体外受精で始めています。

一般的に最初から体外受精で始めるメリットは、

  1. 年齢的なこと
    自然妊娠の確率を考えると、
    時間を優先して体外受精に進んだ方がよい場合がある。
  2. ホルモンや卵巣の状態
    排卵の周期が安定しておらず、
    タイミング法や人工授精では結果が出にくい可能性がある。

僕たちの場合は後者です。
元々生理が来づらい妻は、
自然には妊娠できないだろうくらいの勢いで
体外授精から始められないか医師に打診しました。

当時の体験はこちらから

後に僕も不妊の要因であることがわかったため、最初から体外受精にできたことで時間を大幅短縮できたと妻に感謝しています。

夫の僕の不妊がわからない状態で
タイミング法を続けていたら
半年~1年無駄にしていたと思うとゾッとします。

納得いく治療のための病院選びはこちらから

最初は高度な治療からいきなり入ってしまった不安感がありました。

一般的でないことに進んでいく不安や、
高度な治療から始めることで後がないような感覚もありました。

今でも6回しかない体外受精を消費していくことにすごく不安があります

しかし時間を短縮できた感覚があり、

また結局この方法でしか妊娠することがないことも分かったため

先に進んでいくしかないし、
夫婦で協力してやっていこうと
覚悟を決めて治療を進められています。

まとめ

不妊治療のステップアップと
僕たちの体験スケジュールをまとめました。

ステップ時間の目安
タイミング法1周期(約1ヶ月)、半年〜1年継続も
人工授精(IUI)1回につき1ヶ月相当、3〜6回が目安
体外受精(IVF)1周期あたり4〜6週間、全体で6〜8週も
顕微授精(ICSI)ICSIも1周期約4〜6週間、刺激10〜12日

体外授精から始めてよかった半面、
後がないという不安感も付いてきます。

体外授精を「最後の砦」「お守り代わり」と捉えて、安心感を得るという考え方もあると思います。

しかし僕自身体外授精から始められて本当に幸運だと思っています。
時間も短縮でき、夫婦の絆もより強く感じています。

不妊治療は人それぞれです。
皆さんに合った方法があります。

早く卒業できるように
これからも自信をもって
一緒に頑張っていきましょう!

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